開業五年目を迎えて、できると思うことの大切さ。

開業五年目を迎えて。この業界の人は,アートを作る事を仕事というのを,嫌う。だからより,俺は,自分のしている事を仕事という。タクシーの運ちゃんと変わらないと本当に思ている。うちの親が,公務員だったからだろう。
昔どっかで読んだんだけど,仕事は3年やって始めて仕事をやったと言える,そして5年目から本当の仕事が始まる。まだ5年しかやってない,あまちゃんだけど,これは本当だと思う。5年目くらいから,その人の仕事の重要性も増してくるから,より面白くなってくるんじゃないかな?
毎年、吉本でお笑い芸人を目指す人がいるように,毎年、何万という若者が,アーティストを目指して,美大を卒業するわけですが,実際にやるとなると,なかなか難しいのです。それは,お笑い芸人も,サッカー選手も同じじゃないかな。5年を待たずにやめて行く,プロ野球選手も沢山いるでしょう。
俺は,周りの人たちのおかげで,なんとかやって,5年目を迎えているわけなんだけども,一番大切なこととは、,何かと,この前のアルゼンチン戦を見てて思ったのだけど,(アルゼンチン戦を見てて思うあたりが,俺がプロでやって行ける理由でもあるんだけどね。)やっぱり,出来ると思う事。出来ると信じる事でしょう。まあ、それだけじゃだめだけど。才能も必要だし。。でも,やっぱり,出来ると思わないと,どんなに才能があってもできないでしょう。逆を言えば,才能がなくても,信じさえしちゃえばいけちゃうかも、,俺がそれか??
サッカーではね,シュートが外れる時って,打つ前から入らないって分かってんのよ。なんで打つかって,?流れで打ってしまう。打った瞬間にフリーキックが入ると思ったてのがそれ。いろんな要素を瞬間に考慮したら,入るって,分かったんだね。でも瞬間に起きているから,どっちが先かは理解してない。信じるのが先か,打つのが先か。王さんのボールが止まって見えたもそれだと思う。100パー,打てると信じ込んでるから,頭ではそういう風に解釈するんだね。ボールが止まってみないよ。150キロで。
俺も,実際にその場にいる時は,どっちが先か分からないよ,つねに作業しながらだからね。でもあとから見ると,やっぱり先に,出来ると思ってたんだな。実際に,近い友人には,去年,今年,ロスで展覧会をするといっていた。
人間は脳みそをあまり使ってないみたいで,ポテンシャルって高いよね。本当に信じさえすれば,理論的に言えば,何でも出来るんだよ。でも,いきなりは信じられないでしょう。たとえば、芥川賞取るとか。信じるには,ほかの外的要素も有ると,楽だよね。練習とか努力による自信。人から褒めてもらう等。ベッカムだって,スッゲー練習して,今日は身体が軽いなとか,思って,やっと信じきれるんじゃないかな。
最初のうちはほかの人たちはなかなか信じてくれないから,自分で信じるしかないんじゃないかな?でも本当に信じなきゃだめだよ。嘘で,信じている人たちも一杯いるからね。少しでも,やっぱ出来ねーよって思ってたらだめだよ。関根勤なんか,本人が100パー、自分の言う事が面白いって信じてるから,あんまたいした事言ってないのに,面白い。人間の脳って不思議なんだね。

話は変わるけど,イタリア人監督で良かった。そうなってほしいと前々から思っていた。サッカーの基礎を教えているようだ。どの場所,どこの時間で,何をしなければいけないかという事。それとディフェンス。ワールドカップ前から,イタリア人にサッカーの基礎を日本代表に教えてほしいと,願っていたら,本当になった。俺の脳みそも怖いですね。

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こちら、アーティストのTシャツを限定で売っている会社。結構前に仕事したんだけど,マイクとノアはとってもいい人。マイアミで飯もおごってくれたので,その人たちのための宣伝。今、半額セール中。ドル安いから,買って、,,お勧めは,デイビット、シュリグリーのマイケルジャクソン。俺ももっている。